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2007年4月15日 (日)

今後の投資方針

私が行っている株式投資に関する国際分散投資ポジションについて、当ブログを書き始めてからも、結構な外部環境変化等がありました。

そこで、それらを踏まえつつ、今後の株式国際分散投資ポジションについて考えている方針と方向性を整理してみました。

(1)国内証券会社の海外株式ETF取り扱いの開始

言わずと知れた楽天証券のUSETFの取り扱い開始に伴い、日本の証券会社で運用している資金を楽天証券に移し、IVV+EFA+EEMで国際分散投資ポジションを構築することにしました。

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_40f4.html

現在のトヨタ・バンガード海外株式ファンドその他には、少なくない含み益が存在しますが、幸いにも日本の証券会社を通じた売却時のキャピタルゲイン課税は今10%と軽減されていますし、早期に利益に課税されるマイナス効果よりも、運用費用軽減による長期的なパフォーマンス向上効果の方が圧倒的に大きいので、このスイッチは先送りせず早くやればやるほど経済合理的と判断しています。

(2)US市場のETF選択肢の充実とその他選択肢との有利・不利に関する個人的理解の向上

USETFも継続的に進化、充実し続けています。個人的には、左のサイドバーでご紹介しているような、世界バリュー株式ファンドに投資して非常に良好なパフォーマンスを享受してきたのですが、最近はUS市場ETFでもどんどん似たようなポートフォリオが構築可能になってきました。なので、最近はUS証券口座ではニューマネーでファンドは買わず、ETFで世界バリュー株ポートフォリオを構築するようにしています。

US投資信託ではなくUSETFに傾斜してきている背景には、投資信託の多額のキャピタルゲインディストリビューションがあります。ファンド中の売買に伴い発生する利益は必ず分配しなければならないというルールがあるのかどうかはわかりませんが、毎年実際に多額のキャピタルゲインディストリビューションがあり、これを配当所得として日本で申告しています。これが総合課税で課税されるので、このキャピタルゲインにかかる実質税率が結構高く、投資効率を大きく殺いでしまいます。したがって、今の個人的状況でUS投資信託での投資を正当化するためには、この一般の投資信託のキャピタルゲインディストリビューションにかかる高率の税金という不利益事項を考慮した後でも、ETFポートフォリオよりも運用パフォーマンスが良いことが必須となります。

(この点は下のリンクのブログの中でも、以前に取り上げています。)

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/etf_0f07.html

この点については、双方の有利・不利をなお継続的にウォッチしていく必要があると思っていますが、ETFで自由に世界バリュー株ポートフォリオが構築可能となってきた今の状況では、US投資信託にUSETFに対しそれほどの高パフォーマンスを期待することは難しそうな気がしています。

今後も継続的に状況をウォッチしながら、現在の認識が間違っていなければ、保有ビークルについてもUS投資信託からUSETFへのスイッチを順次行っていこうと思っています。

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