日本の証券口座の残高
資金の一部は日本に残して日本の証券会社に置いて、ポートフォリオのうち日本株部分は日本でポートフォリオを構築するようにしているのですが、海外口座の資産残高はどんどん伸びているのに、日本の口座は一向に増えません。
感覚的な話ですが、最近では2005年を除き、ずっとそんな経験をし続けているように思います。
米国証券口座を作って国際分散投資を始めてから、投資のイメージががらりと変わりました。投資自体は1990年代から行っていますが、それまでは、投資して増やすというよりは、投資してお金を捨てているような感触でした。まさにバケツに穴が開いているような感じです。
米国証券口座を作ってノーロード投資信託やETF等を買い始めてから、買ったその日から上がりはじめて、評価損の時期自体が全く存在しないという経験を数多くして、そのとき投資のイメージが180度変わったことは、今でもはっきり覚えています。
最近は、楽天証券などの有利な証券会社を用いて国際分散投資をする等、アプローチ次第で、日本の証券会社でも同じような良い経験をすることが可能になってきました。
少しでも多くの方が、高額の販売手数料と信託報酬等といったコスト要因や、また日本株式市場のローカルな不調といった要因で、資産が沈んでいく経験ではなく、買ったその日から報われ始める良い経験を積み重ねて、投資に対してよいイメージを持ってもらいたいと思います。
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