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2007年6月 3日 (日)

中国株人気

2日土曜日の日経新聞夕刊に、中国株投信残高が一兆円を超えたという記事が載っています。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070602AT2D0101302062007.html

やはり、バブルは資金を引き寄せる、一種の魔力を持っているようです。

UBS中国株式ファンドは4月下旬発売直後に上限の1050億円を集めてしまって、即募集締め切りだそうです。すごい人気ですね。

http://www.daiwa.jp/ja/products/fund/ubs_china/index.html

このファンドはA株への投資は50%以内とのことですが、B株にも投資可能になっているということで、バブル危険度はちょっと不明です。

「日本人が買い始めたら、その市場は天井」という、あまりうれしくない定評がありますが、今回はどうなるのでしょうか。最近の中国政府の一連のガス抜きが効いているのか、最近の中国本土株の動きはちょっとおとなしい感じですね。上海株は、先週は週末にかけてめずらしく弱い動きが続きました。

販売する側は、右肩上がりの勢いのあるビークルに飛び乗って短期に楽して儲けたい、そういった顧客心理を最大限突いてきます。おそらく、金融機関はこんなふうなセールストークを繰り広げたのでは。

「ほら、こんなに上がってきています。今がチャンスです。乗れるのは今しかありません!」

こんな販売現場の状況が目に浮かぶようです。(勝手な憶測ですが)

おそらく、中国本土株は仕手株と同じだと思ったほうがよいのではないでしょうか。ジェットコースターのような動きで、乗客を惑わし、振り落としながらバブルの頂点に向かっていく・・・

「急がば回れ」・・・投資においてもこの格言は有効だと思います。

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