相関
昨日、米国市場はかなり下がりましたが、今日のアジア市場を見る限り、だんだん米国との相関が薄れてきている感じがしますね。かなりの市場で、昨日の米国市場の下げを消化し、切り返し始めているイメージがあります。
だんだん、サブプライムローンやCDOに関係のない企業や関係の薄い国から、米国のFF金利引下げ催促相場との連動性の薄い動きをし始めるのでしょうね。そういう意味では、米国よりは欧州、欧州よりはアジアをはじめとする新興国が有望なのかもしれません。
とは言え、既に先週のうちに放置状態に達した個人的なポートフォリオは、もうしばらくいじるつもりもさらさらありません。また、すでに何年も前からずっと、教科書的な世界ポーフォリオ比率から考えれば米国よりも欧州、欧州よりも新興国に振ってあるので、このままで何ら問題ないと、個人的には満足しています。
後は、上がるも下がるも、市場の赴くまま。ただただ、見ているだけです。
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