« マネックスでの海外市場ETF取扱い | トップページ | 「知」あれば憂いなし »

2007年11月 9日 (金)

気になる上海

中国本土株市場が気になります。(あくまで、中国バブルウォッチャーとしてですが)

昨日の状況で、9月27日あたりの安値と同水準にまで下落しています。

http://yahoo.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?span=90&asi=0&code=SSEA

http://yahoo.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?span=90&asi=0&code=SZSA

ここ最近ずっと、ずるずる沈む深センに対して、何とか粘り腰を見せていた上海A株市場ですが、とうとう耐え切れず、2ヶ月来安値に合わせに行っている感じです。

ペトロチャイナの巨額IPOを、市場がどうにも支えきれていない感じがします。本当のところは、私にはわかりませんが。

気になるのが、中国投資家の質です。ただただ、上がるから買うという集団の歯車が逆向きに向かい始め、皆が出口に殺到するような展開にならなければ良いのだがと思って見ていますが、さて、どうなりますか。

相場は群集の感情が動かしているものと思いますので、いったん火がつくと、上にも下にもとことん突き進む傾向があると思います。その感情のゲームに参加し、群集心理に翻弄されると、得てして株式の超過リターン期待値を吐き出してしまい、ハイリスクローリターン、ハイリスクマイナスリターンのゲームになってしまいます。

そのような不利なゲームに参加しないこと、すなわち、本源的な価値をはるかに超えた価格で取引されている市場に近寄らないこと、市場の楽観悲観に合わせて、高値に飛びつき、安値で狼狽売りする人間一般の行動パターンを回避する策を立てることが重要だと考えます。

いずれにせよ、長期投資は退屈でもあり、個人的には取り立ててやることもあまりないので、単なる野次馬根性でしかないのですが、中国本土株バブルが起こす推移を、これからも高みの見物で見ていこうと思います。

|

« マネックスでの海外市場ETF取扱い | トップページ | 「知」あれば憂いなし »

コメント

さすがに閉鎖された中国本土市場も米国がぐらぐらすれば影響すると言うことでしょうか。なまじPERが世界一と聞きますからショックの時はすごいことになるかもしれませんね。

それにしても彼らがあそこまで踊り狂うのはインフレへの恐怖でしょうかね?デフレの国にいると実感しにくいですがそうでなければあそこまで狂ったように買い込むのが理解できません。(株や不動産)これがバブル相場と言うやつなんでしょうが本当に理解不能ですね。(投資歴が短いので直に見るのは初めてです)

投稿: ROM人 | 2007年11月10日 (土) 00時37分

ROM人さん、いつもコメントありがとうございます。

たぶん、このテーマも様々な理屈や事情その他が存在しているのだろうと思います。(究極のところは、やっぱり古今東西変わらない、人間の欲が生じさせているものだと思いますが)

私は、中国市場が起こすバブルをリアルタイムで見続けることも、自分の投資人生においてとても価値ある経験になると思っています。

日本のバブル崩壊時も、戦前のバブルを知っている長老が経営していた会社では「バブルに踊って土地投機等の本業以外に走ってはいけない。」というトップダウンでバブル崩壊の痛みを回避した企業が結構あると聞きます。
歴史や書籍で知るよりも、実際に目にする方が何十倍も教訓になると思います。

ITバブルを敢然と見送ったバフェット氏ではないですが、中国本土市場が風船のように、どこまでも上がり続けるようなことがあっても、それを見続けながら、決してそんな市場にはかかわらないという経験をすることによって、自身の投資人生を磐石なものにすることができると考えています。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: VMax | 2007年11月10日 (土) 12時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202973/17020689

この記事へのトラックバック一覧です: 気になる上海:

« マネックスでの海外市場ETF取扱い | トップページ | 「知」あれば憂いなし »