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2007年12月 7日 (金)

証券優遇税制の行方

証券優遇税制の将来取扱いについて、財務省案と金融庁案があるようです。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071207AT3S0602B06122007.html

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071207AT2C0700B07122007.html

両者の力関係がどうなっていて、これからどちらの案に、あるいは折衷案等に収束していくのかわかりませんが、どちらにしても20%の税率に戻るよりはずっと良いですね。

個人的には、配当と譲渡益の一体課税をぜひ実現して欲しいですね。

証券優遇税制の行方、気になります。

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コメント

はじめまして。ケングリフィーと申します。
個人的には3000万円以下優遇維持、とても賛成です!官僚もがんばっているんですね。
あとは、実行に移せる段階になったとして3000万円という線引きをいかに正当化するかに興味があります(年収300万×10とかでしょうか)。

投稿: ケングリフィー | 2007年12月 8日 (土) 09時04分

ケングリフィーさん、はじめまして。

コメントありがとうございます

私も、投資行動に制約をはめることになりかねない財務省案よりも、金融庁案のほうが、すっきりしていてより好ましいと思います。

ここは金融庁にぜひがんばってもらいたいですね。

投稿: VMax | 2007年12月 8日 (土) 10時19分

お久しぶりです。
なんやかや言っても、今一番人気の商品は金融ですね。
世界の潮流を避けるようなことしていたら、日本が世界から見捨てられた僻地になってしまいます。
限界集落にならないため、英知絞って欲しいですね。

投稿: はなまち | 2007年12月 8日 (土) 15時37分

僕も昨今の証券優遇税制の動きには注目しているのですが、自分の場合、実際に資産を売却するのは20~30年後なんですよね…(^^;;

投稿: 水瀬 ケンイチ | 2007年12月 8日 (土) 17時57分

はなまちさん、水瀬さん、コメントありがとうございます。

やはり皆さん証券税制については注目度が高いですね。

外国証券会社で投資していて、特に投資信託に投資していると、配当が結構大きな金額で出ることが割と良くあります。最近もある投資信託で投資金額の10%以上のオーダーでキャピタルゲインディストリビューションがありました。キャピタルゲインディストリビューションについては、米国では税金がかかりませんが、日本では申告による総合課税ですので、累進課税によって税率が結構高いものとなっており、この部分が結構な泣き所です。(できるだけ配当の出ないWisdomtreeのETF等が税効率は最高です。)

なので、当方は毎年この部分でかなり税金を払っています。ここが、申告分離の譲渡益との一体課税で10%税率になれば、払う税金が少なくなってとてもうれしいです。この事情により、配当と譲渡益の一体課税を何としても実現して欲しいなあと思っています。

それでは、今後ともよろしくお願いします。

投稿: VMax | 2007年12月 8日 (土) 19時47分

この税制議論を見て思うんですが譲渡益はともかく配当まで元に戻したら今まで分配金の受け取りを通帳でしか見ていなかった分配型投信の投資家たちはパニックに陥るのではないでしょうかw(なんで入金額が減ってるんだと)

譲渡益税の駆け込み売却も怖いですが最低限配当税率くらいは守らないとまずい気がします。(ただでさえリスク許容度の低い国民ですから投資をしやすくしないと)

投稿: ROM人 | 2007年12月 8日 (土) 23時36分

はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いています。
(お茶犬いいですね。)

私も海外口座で取引をしていますが、
配当所得を確定申告しないといけない
金額になってきたので、今の税制議論は
気になっています。
Vmaxさんの仰る通り、
配当金が現行の総合課税から
申告分離課税になってくれたら、長期的に
パフォーマンスが向上すると思いますし。

仮に、最終的に財務省案になった場合、
日本の将来はかなり厳しいと思います。
ただでさえデフレから完全脱却できていないのに、消費税などの増加による消費低下だけでなく、株式への個人資金流入も減ってしまえば、日本株の上昇は難しいと思います。
株式に投じている年金運用も利回りが低下するでしょうし、現状の政策は証券税制を含め非常に近視眼的だと思っています。

投稿: maru | 2007年12月 9日 (日) 02時13分

ROM人さん、maruさん、コメントありがとうございます。

確かにROM人さんのおっしゃるように日本全国津々浦々のグロソブを保有しているご老人方には、配当課税20%はインパクトが大きいかもしれませんね。逆に多数の力で恒久的に10%になるよう圧力をかけていただくと助かります。おそらくは個人の1500兆円の資産の大部分はお年寄りの資産でしょうから。

財務省はどうしても、既存の税金の規模を維持し、あわよくば拡大しようという、maruさんがおっしゃるような近視眼的な発想しかできないきらいがあると思います。実際は、この個人金融資産1500兆円を大きく羽ばたかせて、世界中の魅力的な投資案件からのリターンを獲得させ、そのリターンの一部を日本国の税金として納めてもらうほうが、桁違いに大きい税額が手に入るだろうにと思います。

国には、目先損に思えても、結果的に損して得取ることのできる賢い発想が必要だと思います。この件に限らず。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
(追伸:お茶犬は実は、子供の趣味で決まりました。別のものに変えるのも手間ですし、このブログのトレードマークにしようかと思っています。)

投稿: VMax | 2007年12月 9日 (日) 12時19分

お返事ありがとうございます。

Vmaxさんの仰る通り、損して得取れの発想が
全く無いと思います。外国株ETF等に個人資金が
流れれば、その分の利益で国内消費も拡大し、
長期的には税収増加になると思います。
日本人にはINDEXをこつこつ買い増していく
のは性格的に向いていると思うのですが・・・

個人的に、日本株(TOPIX)の割合は
5%未満にしていますが、現状の日本の問題は
皆で足を引っ張る状態でかなり根が深いものだと思っています。指数から乖離するだろうとわかっていても、MSCI Frontier Markets Indices 連動のEFMに日本株の分を入れようかな~と思っています。

投稿: maru | 2007年12月 9日 (日) 13時49分

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