楽天のリクソーETF取り扱い
楽天証券が、香港市場で上場しているリクソーの7つのETFを5月2日から取り扱うようです。くわしくは以下のリンクをご覧ください。
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20080430_01_china_01.html
おそらくは、すぐに楽天ETFヘビーユーザーの方々のブログ等でより詳しく解説されることと思います。なので、当方は、ノーティスのみということで。
楽天証券、あいかわらずがんばっていますね。
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コメント
こんばんは。IBからFIRSTRADEへWIRE送金する場合,手数料と日数はどくくらいかかりますか?ちなみに数万ドル単位です。
投稿: kenta | 2008年5月 2日 (金) 01時11分
Kentaさん、最近はあまりやってないので、忘れてしまったのですが、月1回めは無料で、月2回目以降1回当たり10ドルくらいだったと思います。また、おそらく翌日には着金していると思います。
記憶違い等ありましたら、ご了承ください。
以上、よろしくお願いします。
投稿: VMax | 2008年5月 2日 (金) 22時16分
ありがとうございました。
AHCのように,事前の登録とかは必要ないですか?
最近海外投資始めたばかりですが,いろいろお聞きしたいことがあります。
いろいろと考えた末,ETFが次々と登場しておりますが,VMAXさんも紹介されてる,ジョン・C・ボーグルさんのインデックスファンドの時代で,8章にグローバル・ポートフォリオの危機という章があります。最近MSCIがさまざまな指標を作ってますが,国によって為替や金融市場の違いによるリスクがあり,国際分散投資は,あまり意味がない,という結論を出されてます。
チャールズ・エリスさんにしても,バンガード出身の方の考えは非常にシンプルな人が多いように思います。たとえば30歳くらいで,10年以上投資目標の場合は全部株に投資すべき,だとか分かり易い表を作って説明されてます。どうせ,いろいろ考えても,結局長い年月の間に収斂されて株が1番投資の対象であるということらしいです。特に長期投資では債券を買う意味があるのかな,と思います。また,REATにしても,市場が狭いのでリスクは高いがあまり意味がないように思います。バンガードから今夏にFTSEの全世界株ETFが出ますが,基本にもどれば,ウィルシャー5000の1点買い(コスト面でもFTSEの1/3)で長期保有というのが,極めて合理的な手法ではないでしょうか?
僕の場合VMAXさんと考え方が似ているんじゃないかという感じがして質問させてもらってます。どういう感じで買われているのか教えてもらえませんか?
投稿: kenta | 2008年5月 3日 (土) 00時38分
kentaさん、どうもです。
IBの場合は、Account Managementの中で、送金先登録してその登録先の中から、送金先を選んで送金するというプロセスになります。これも、最近送金先追加をしていないので、古い記憶になりますが、Web上で必要情報を入力するだけで送金先登録は終了し、特に面倒な手続きはなかったように記憶しています。
後半のご質問ですが、私は以下のように考えています。(簡単に箇条書きでまとめます。)
超長期では株式投資が一番良い。
米国の人(含む学者)が述べる「米国株投資だけでよく、国際分散は必要ない」という意見には賛成しかね、ある意味、ホームバイアスだと考えている。(数十年後、米国が繁栄している保証は無い。)
なので、何十年もの投資期間を持てるなら、国際的にきっちり分散された株式ポートフォリオで十分。
ただし、この投資行動を阻むのは人間心理。例えば現在のサブプライム動乱で株式中心のポートフォリオを崩して、債券その他に逃避してしまった人は山ほどいるのではないか。この人間心理に基づく行動が、上記の長期の合理的投資方針を多くの人が貫徹できない主要因と考える。
なので、世界株式分散ポートフォリオは合理的には適切な投資行動だと思うが、それを人間心理的に貫徹できない人はたくさんいるので、万人に勧められる方法ではないと思う。
自身のリスクに対する態度とリアクションを知り、世界株式の暴落に耐えられないならば、期待リターンが減るかもしれなくても、内外債券やReit、商品その他数多くの株式とは異なる動きをする資産を入れてポートフォリオを構成すべきだと思う。
もうひとつ重視しているのが割安、割高度合い。というのは、歴史的な内外リスク資産市場の過去を参照すれば、まさにバブルとバブル崩壊の歴史が飽くことなく繰り返されていると認識しているから。株式市場で言えば、暴落で数十年も報われない期間の前にはいつもPER60倍とか、狂ったようなバブルな市場展開が存在している。企業ががんがん利益を創出しているのに株価が下落し続けるような不合理な展開は、長期的には経済合理的に起こりえないし、仮に起こっても、企業が儲かっていればあふれるほどの株式配当等で株主が十二分に報われ、配当再投資の複利リターンが膨らむので、市場取引価格がいくらでも、結局長期投資の株主にとってはなんら関係のない話になる。
なので、世界の株式市場から、狂ったバブル状態にある国や株はできるだけ除く努力をして(あるいは自動的に取り除かれる構造の投資ビークルをできるだけ選び)、割安な国際分散株式ポートフォリオを作り、ただ延々と保有し続けているのが、当方の方針。
以上、簡単にまとめましたが、こんな風に考えて投資を行っています。
ご参考になりましたら、幸いです。
投稿: VMax | 2008年5月 3日 (土) 06時44分