« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月23日 (火)

<メラミン禍>国内業界に衝撃 安全対応に労力・コスト増

数日前に中国製あんこの話題について書きましたが、こちらの方はかなり大きなことになっているようです。

表題の題名の記事をリンクします。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000092-mai-bus_all

本国の中国ではメラミンだけではなく、有害細菌まで入っていたとか。

日経ネットの記事を以下に貼り付けておきます。(以下、引用)

「三鹿集団の粉ミルク、腸内細菌も検出」

 【北京=多部田俊輔】中国甘粛省の政府系新聞、蘭州日報は22日、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを製造販売した三鹿集団(河北省石家荘市)の粉ミルクから腸内細菌の一種「エンテロバクター・サカザキ」が検出されたと伝えた。同細菌は乳幼児の髄膜炎などを引き起こすとされており、粉ミルク事件の被害がさらに広がる可能性もある。

 甘粛省はメラミンに汚染された粉ミルクの健康被害が最初に明らかになった地域。粉ミルク事件の拡大を受け、同省の食品安全当局が検査をしたところ、新たな細菌を検出。有害物質のさらなる検査などをすすめる方針だ。(22日 23:57)

(以上、引用終わり)

もう、むちゃくちゃです。

中国関連の食料品関連株が下落しているらしいですが、むべなるかな。あほらしくて、確認する気にもなれないです。

我が家は中国産のものを食べないように日頃からずっと注意してきましたが、ここまで来ると自らの食生活を中国の危険から守るのも、かなり大変で、これはもう不可能に近いなという気がしてきました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月21日 (日)

投資方針関係雑感

先週は、さすがに歴史に残る下落とリバウンドだったのでしょうね。

ヨーロッパの国の株式指数でさえ、金曜日は8%とかそんな上昇してましたし、中国H株など、日中に▲10%を見せたあと、0%付近のところまで戻った日もあったみたいですし、金曜日など15%の上昇でした。ロシア株はそれをはるかにしのぐ22%超の上昇を金曜日には見せました。

下落も上昇も破格で、異常な週だったと思います。

今週、どうなるのか、個人的には全く予見を持っていませんし、持ったところで投資行動を変えるつもりが全くありません。今月の投資資金は投入完了してしまったので、また来月以降、毎月のように割安に見えて魅力を感じる投資ビークルに投資資金を投入し続けるだけです。

こういう極端な相場つきを見るにつけ、投資において本当に大事なことが何かということを思い知らされます。世界一優れた銘柄選択の目も、ビジネスの落とし穴を見抜く眼力も、このようなときに自身の感情に振り回されて投資資産を投げてしまっては全く役に立たず、すべてが無に帰することになりかねません。

自身で確認することは全然していませんが、個別バリュー投資から撤退したり、インデックス投資から撤退して投資を止めてしまったりといった、リスク資産がいやというほど下がってしまってから投資を止める行動に走る人は、おそらくは後をたたないのではないでしょうか。

結局、最悪のタイミングに属する時期に、感情的に耐えられずリスク資産から逃避する結果になってしまった場合は、自身のリスク許容度を超える投資戦略を取ってしまったが故の失敗ということになり、投資は市場との戦いではなく、自分自身との対話であることを踏まえないが故の結果ということになると思います。

どんなに優れた投資戦略も、自身のリスク許容度や持続可能性、能力等を踏まえた個別の条件をクリアできない限り、絵に描いた餅となると思います。この意味で、投資戦略の違い(バリュー投資、インデックス投資やその他)について、個人的な条件を踏まえることなく、優れているとか劣っているだとかいう議論に、実際は何の意味もないのではないかと考えています。

私は、個人的にこれからも一生ものでリスク資産を保有し続けるつもりで、それに足るようなポートフォリオを維持しながら、継続的に投資資金をずっと投入していきます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月20日 (土)

菓子用あんに毒物混入か=食べた従業員2人嘔吐-中国製、開封し異臭・長野

表題の記事を見かけましたのでリンクします。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-19X996/1.htm

また、中国製ですか。これが本当ならまさに食品テロかもしれません。

中国製ギョウザの件もいまだ解決されていないのに、いったいどうしたことでしょうか。

中国って、ほんと自ら滅びたい願望を持つ国なのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月19日 (金)

AIG関連ファンド

今日の日経新聞朝刊にAIGの指数連動債券に投資していたファンドが、今回のAIGの公的救済により指数算出ができない(おそらくは債券が市場で寄り付かないので、価格算出できない)ことにより、解約、換金停止の憂き目に遭っているという記事がありました。

この問題は、当ブログでさんざん言及してきたETNの問題と本質的に同じです。1会社の信用リスクに依存した投資ビークルがいかに怖いものか、このような信用リスクに敏感になって投資の方法にきちんと反映させていくことがいかに大事なことかがわかります。

興味ある方は、当ブログ内でETN等を検索して見てください。

同時に、そのような1会社の信用リスクに依存しない、優れた仕組みの投資信託やETF(日本のETFには本質的にETNなものが結構ありますのでご注意ください)について、上記記事に煽られて売ってしまうなど、イロジカルな過剰反応は避けて欲しいですね。

このポイントは本当に重要なポイントだと思いますので、以下で、過去の当ブログ記事をリンクしておきます。

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/etfetnno_3c5e.html

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/etf_a655.html

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年9月17日 (水)

破たんで社員持ち株が紙くずに リーマン社員の「天国から地獄」

表題の記事がありましたので、リンクします。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000004-jct-bus_all

「サラ”リーマン”は自社株を保有しちゃだめ」という、ある意味常識的なリスク管理のための鉄則ですね。

このあたり、いまだにほんと無頓着な方が多いですよね。

あと、個人的には、あまりにも大きな自宅の住宅ローンも、本質的には1投資案件のレバレッジ集中投資になってしまい、自国とその地域の長期不動産市況で生涯の資金的な運命が決まりかねないので、リスク管理上好ましくないと思っています。

リスクの集中で財を成せるのは、人並み外れて優れた一部の能力者か、人並み外れて運の良い者だけかもしれません。くれぐれも、人生を賭けたベットは控えめに。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月15日 (月)

ひこにゃん

今週末は、ひこにゃんに会いに、琵琶湖畔に旅行に行ってきました。

帰ってきたら、リーマンの連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用申請とか、メリルがバンカメに買収されたりといったニュースが。

これは、今月の残存投資資金を投入するしかない展開ですね。

ということで、今夜の米国市場で買い付けしようと思います。

それにしても、今回のひこにゃん旅行は子供に大受けで大正解でした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月12日 (金)

中国株

香港市場中国株を含めて、中国株の下げ方がヒステリックになってきましたね。

http://searchina.ne.jp/

昨日(11日)は、本土A株が3.335%の下落、香港市場H株が4.188%の下落、レッドチップが4.808%の下落のようです。

すさまじいですね。

個人的にはこれらの市場のリスクエクスポージャーを持っていないので、完全に野次馬ですし、その下落の理由もとんとわからないのですが、いやはや恐ろしい下げです。

個人的には新興国の個別市場には、だいたいPER一桁くらいのところで過去投資するようにしていますし、将来中国市場への投資をまた検討することがあるとしても、やはりPER一桁になるくらいまでは模様眺めしたいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月11日 (木)

サムライ債

今回は趣向を変えて、金融系の時事的話題に触れてみます。

この分野、私は素人ですので、間違い等あるかもしれません。以下はその前提で、お読みいただければと思います。

最近、外国会社がしきりに日本でサムライ債を発行しているようです。以下のリンクは、シティのサムライ債関連の記事です。

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/jcast-26675/1.htm

確か、最近の日経新聞にも取り上げられていましたね。

おそらくは、海外の市場で付いている債券の信用リスクスプレッドに対し、日本で円建てで発行すると、そのスプレッドが海外で発行するより小さくなるので、おいしいと思ってこれら外国会社が日本でサムライ債を発行しているのはないかと容易に想像がつきます。ただ、この手のことを個人的に一度も検証してみたことがなかったので、軽く調べて、本当かどうか計算してみました。

某アメリカの証券口座で社債を調べて見たら、ちょうど今日本で発行されているシティのサムライ債と条件の近い、3年物の2011年9月末償還の債券が見つかりました。その債券のクーポンレートは5.1%で、プライスは100.27でした。ざっくりと計算してみると、この債券の複利利回りは、ちょうど5.0%程度になり、それを米国国債の3年物の今の金利水準(2.33%、ブルームバーグのサイトより)から引き算すると、今のシティの信用リスクスプレッドは、5.0%-2.33%で、およそ2.67%であることがわかります。

ここでざっくり、今の日本国債の3年物(0.86%、これもブルームバーグのサイトより)にシティの信用リスクスプレッド2.67%を足すと、3.53%となります。このレートに対し、上記記事のシティのサムライ債のクーポンレートは3.22%なので、サムライ債にして日本で債券発行することにより、シティは社債支払金利を年率でおよそ0.31%節約できたことに、計算上はなるかと思います。

うーん、思ったより差が小さいですね。確かに想定通り、日本で債券発行することにより、シティは支払金利スプレッドを節約してはいるようですが、個人的には、もっとものすごい差があるのではないかと予想していました。

前回シティがサムライ債を発行した際も検証しておけばよかったですね。そうすると、時系列の比較も出来、もっと面白い結果も確認できたかもしれません。

上記の検証が正確に正しいためには、おそらく厳密には日本国と米国の信用リスクに差がない必要があって、これは厳密には全然満たされていない条件だと思いますが、とりあえずこのポイントについて、論理的に妥当なスプレッド差を解明するのは不可能だと思いますので、上記ではこういう難解な話は無視して話を展開してみました。

米国証券口座を保有している方は、US債券市場でダイレクトに既発債を買った方が、日本のサムライ債を買うより、信用リスクスプレッドとしての金利は実質的にたくさんもらえる可能性がやはり高そうだという、まあ、当たり前かもしれない結果となりました。

ご参考まで。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年9月 7日 (日)

DNLの動き

日本株ETFのEWJと日本株の高配当株ETFのDNLの直近の動きを見てみると、USの時価総額比例ETFとバリュー系ETFの直近の動きと同じく、7月あたりからダイバージェンスが起こっているように見えます。

US銀行セクターETFが7月中旬からいったん跳ね上がってから足元下がっていますが、USバリュー系ETFは、7月中旬からの跳ね上がりは一緒ですが、足もとの動きはUS銀行セクターETFとは同じように下がっておらず、ここでもダイバージェンスが起こっているように見えます。USバリュー系ETFのここ最近の強い動きは、単なるUS銀行セクターの強さだけが原因ではないという可能性が疑われます。

US大型株のIWB、IWD、IWOを単純に比較しても、やはり直近バリュー寄りETFの動きが強いことが確認できます。

単なるUS一国の範囲を超えて、バリュー寄りETFが強い展開となる相場付きになっている可能性が高いと思いますね。USでは過去2000年終わりから2002年始めまでの期間も、見事にこのダイバージェンスが起こっているように見えますので、この動き、下落相場の後半に出現する可能性の高い動きなのかもしれません。

まあ、特に投資資産をばたばたさせるつもりがさらさらないので、このあたりがすっきり解明したからといってどうということもなく、あまり真剣に追求しようとする気もないのですが、純粋に興味本位で眺めているといったところです。

さて、将来の動きはどうなりますか。

最近の新規投資資金の投入は、たぶん当ブログを読まれている方には良くお分かりの通り、もう上がり始めているUSバリュー系ETFを避けて、まだはっきりとした強さを見せていないUS除く先進国のバリュー系ETFを購入するようにしています。金曜日も、どんと来た感じがあったので、今月の投資資金の一部を投入しておきました。残りは月の後半かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 5日 (金)

IWN

かなり前から、持ち株ならぬ持ちETFのIWNがずいぶん上がってるなあとか、WisdomTreeの米国配当加重のETFも上がっているなあ、その他USバリュー株ETFも上がってるなあと思いながら、市場を眺めていますが(興味ある方はこれらETFとSPYの直近の動きを比較してみて下さい)、米国市場銀行株の最近のリバウンドもその理由の一つなのかもしれません。ロイターにこんな記事もありました。

http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK825333320080904

ヘッジファンドもばたばた忙しいことです。こんなときにも、上がっていく銀行株のエクスポージャーも、下がっていく石油株のエクスポージャーも両方持っている個人投資家は、何もせずにおっとりと毎日を過ごしています。

なぜ、資源株だ、商品だと、ばたばたしなければならないのか。その挙句に破綻の危機とは・・・。人生を無駄にしている気がします。

同じ運用でも、180度異なる世界の出来事のように感じます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »