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2008年9月21日 (日)

投資方針関係雑感

先週は、さすがに歴史に残る下落とリバウンドだったのでしょうね。

ヨーロッパの国の株式指数でさえ、金曜日は8%とかそんな上昇してましたし、中国H株など、日中に▲10%を見せたあと、0%付近のところまで戻った日もあったみたいですし、金曜日など15%の上昇でした。ロシア株はそれをはるかにしのぐ22%超の上昇を金曜日には見せました。

下落も上昇も破格で、異常な週だったと思います。

今週、どうなるのか、個人的には全く予見を持っていませんし、持ったところで投資行動を変えるつもりが全くありません。今月の投資資金は投入完了してしまったので、また来月以降、毎月のように割安に見えて魅力を感じる投資ビークルに投資資金を投入し続けるだけです。

こういう極端な相場つきを見るにつけ、投資において本当に大事なことが何かということを思い知らされます。世界一優れた銘柄選択の目も、ビジネスの落とし穴を見抜く眼力も、このようなときに自身の感情に振り回されて投資資産を投げてしまっては全く役に立たず、すべてが無に帰することになりかねません。

自身で確認することは全然していませんが、個別バリュー投資から撤退したり、インデックス投資から撤退して投資を止めてしまったりといった、リスク資産がいやというほど下がってしまってから投資を止める行動に走る人は、おそらくは後をたたないのではないでしょうか。

結局、最悪のタイミングに属する時期に、感情的に耐えられずリスク資産から逃避する結果になってしまった場合は、自身のリスク許容度を超える投資戦略を取ってしまったが故の失敗ということになり、投資は市場との戦いではなく、自分自身との対話であることを踏まえないが故の結果ということになると思います。

どんなに優れた投資戦略も、自身のリスク許容度や持続可能性、能力等を踏まえた個別の条件をクリアできない限り、絵に描いた餅となると思います。この意味で、投資戦略の違い(バリュー投資、インデックス投資やその他)について、個人的な条件を踏まえることなく、優れているとか劣っているだとかいう議論に、実際は何の意味もないのではないかと考えています。

私は、個人的にこれからも一生ものでリスク資産を保有し続けるつもりで、それに足るようなポートフォリオを維持しながら、継続的に投資資金をずっと投入していきます。

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コメント

私も最近の下落相場で、自分の投資手法や今のようなマーケットに対する自分自身の対処方法についていろいろ考えることがあり、エントリにしました。

また他の投資家さん(バリュー投資・インデックス投資に限らず、ロングオンリーの投資家さん)のブログでも最近同じようなエントリを見かけます。

> 世界一優れた銘柄選択の目も、ビジネスの落とし穴を見抜く眼力も、このようなときに自身の感情に振り回されて投資資産を投げてしまっては全く役に立たず、すべてが無に帰することになりかねません。

VMaxさんのおっしゃるとおり、最終的には自分自身の経験や精神力など、小手先の投資手法とは関係ない部分に、もっとも大切な投資家としての資質があるのかなと考えています。

投稿: Ito | 2008年9月22日 (月) 10時56分

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