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2009年3月14日 (土)

確定申告作業終了その他

やっと確定申告作業がほぼ終わりました。あとは提出資料に清書してポストに投函するだけです。いつもそうですが、確定申告を終えたときには、学生時代、夏休みの宿題を8月末に終えたときのような気分になります。

さて、読書に遊びに、休日を満喫しますか。

そう言えば、相変わらずETF転換権付債券の話は続いているようですね。ちょっと思ったのですが、転換行使価格をものすごい高い価格にすると、経済合理的にフェアな金融商品になり得るのではと思いました。例えば通常の国債金利が1.3%のとき、このETF転換権付社債の金利は0.3%で、満期時に日本株が今の価格の2倍以上になっていればETFへの転換権が行使できて市場価格との差益が得られるとかそういった内容です。つまり、年1%の金利遺失分が、ちょうどアウトオブザマネー行使価格のこのコールオプションのプレミアムに相当するように転換行使可能価格を調整してしまえば、全く持って経済合理的な商品になると思います。

日本の金融機関が個人に提供するデリバティブはだいたいがものすごいぼったくりプライスだと認識しているので、そんな強烈なスプレッドの乗っていない長期のデリバティブを国が個人に提供するのだと考えれば、案外世のためになるのかも。

こんな想定の元にこの案が検討されているようにはとても思えませんが。

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コメント

なるほど、2倍以上ですか。
これなら「あり」かもしれません。
この債券の金利はゼロだそうですから、制度設計をうまくすれば、可能性はありますね。
無下に否定するべきではないかもしれません。
はやく具体的な商品内容を知りたいものです。

投稿: 乙川乙彦 | 2009年3月21日 (土) 16時51分

乙川さん、コメントありがとうございます。

そうですか。当該債券の金利がゼロということであれば、遺失金利相当分がオプションプレミアムに相当する、合理的な商品形になっている可能性が、現実的に出てきましたね。

私も実際のモノを早く見てみたくなりました。

投稿: VMax | 2009年3月22日 (日) 10時37分

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