日本市場の投資信託に関する調査(インド)
単なる思い付きですが、日本の投資信託について過去のパフォーマンスを調べてみました。
今回はインド株式について調べてみました。とりあえず、ファンド名は伏せた形で記載します。
//(以下、調査結果)-----------------
(ファンド1)
当該ファンドのインド株式に相当するものと思われる部分を月報から拾った結果が以下の通りでした。
設定日)2004年9月30日
設定来パフォーマンス)33.25%
設定来ベンチマークパフォーマンス)54.88%
アクティブリターン)-21.63%
(2009年3月31日現在)
(ファンド2)
設定日)2004年11月30日
設定来パフォーマンス)-3.9%
設定来ベンチマークパフォーマンス)31.6%
アクティブリターン)-35.5%
(2009年3月31日現在)
(ファンド3)
設定日)2005年6月22日
設定来パフォーマンス)-3.5%
設定来ベンチマークパフォーマンス)4.6%
アクティブリターン)-8.1%
(2009年3月31日現在)
(ファンド4)
設定日)2005年12月13日
設定来パフォーマンス)-24.39%
設定来ベンチマークパフォーマンス)-20.92%
アクティブリターン)-3.47%
(2009年3月31日現在)
//(以上、調査結果終わり)-----------------
運用資産の多いファンドから適当に選択して調べてみました。上記4つ以外にも、もう一つのファンドを調べてみたのですが、月報にベンチマークが載っていませんでしたので、その結果は記載しておりません。ただ、他のファンドのベンチマークと比較してみると、このベンチマーク比較を月報内で行っていないファンドのパフォーマンスも相当悪そうでした。
しかし、資金を集めているファンドほど、すさまじい悪パフォーマンス傾向があるように見えるのは、単なる気のせいでしょうか。もっときちんと網羅的に分析すればわかるのかもしれませんが、そんな気も失せてしまう調査結果でした。
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コメント
日本の投資信託でインド関係と言うことで参考になるかと思い書き込みさせていただきます。
こちらも名前を伏せますが、手数料3%で、手数料の半分をOMCのポイントで返却してくれるキャンペーンを半継続的に行っています(去年は全額でしたが)。
例えば1000万円分を購入すると30万円の手数料が必要ですが、15万ポイント返却してくれます。それをJALのマイルに変換すると7.5万マイルになり、これでヨーロッパにビジネスクラスで往復できます。
こうやってインドオープンを購入し、ビジネスクラスタに合法的ただ乗りをしていますが、実に快適です。
1000万というのは大きな金額なので、例えば200万円を使用し、5回売買を繰り返すと同じ結果になります。そのとき、下がったら買い、1.5~3%上がったら売りますと、手数料はほとんど掛からないことになり、ポイントだけ頂きですし、証券会社も手数料が入るので両方ともメデタシ・メデタシです。
キャッシュバックもしているようなので、下がったら買い、上がったら売りを繰り返し、もらったキャッシュを再投資すれば、結構良い利回りが実現できるという戦略もありそうです。
要するに投資信託と言えどもこのようなキャンペーンがあるうちは売り買いを繰り返した方が長期に持ち続けるよりパフォーマンスが良さそうな印象です。
お金を払ってビジネスクラスに乗るのは難しいので、私は今のところマイルがもらえればそれで十分で、今のところ資産を増やすことには目を向けていませんが、投資信託と言えども証券会社任せだとこのテーマのようなひどい始末になりそうなので、例え手数料が掛かっても頻繁に売り買いをするのも一つの方法かと思います。
投稿: 与太郎 | 2009年5月 3日 (日) 16時27分