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2009年8月18日 (火)

国際投信が「グロソブ」の分配金引上げ、資金流出歯止めに期待

表題の記事がありましたので、リンクします。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000590-reu-bus_all

以下、当該記事の一部を引用します。

国際投信が「グロソブ」の分配金引上げ、資金流出歯止めに期待

[東京 18日 ロイター] 国際投信投資顧問は17日、同社の旗艦ファンドで、国内最大の公募投信である「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)<通称:グロソブ>」<62002137JP>の月次分配額(=1万口あたり)を、30円から35円に引き上げた。
 同ファンドは今年1月、世界的な金利低下と急速に進む円高を背景に8年ぶりに分配額を40円から30円に引き下げていた。同ファンドのホルダー(保有者)は今年1月時点で推定約160万人といわれ、直近の販売会社は取り次ぎも含め全国約600社に及ぶ。
 今回の分配金引き上げについて、国際投信はこれまで高めていた円資産の比率を徐々に下げ、外債の比率を高めたポートフォリオに戻す過程で、投資先の拡大や通貨構成比の見直しなどを行った結果、足元では急激な円高等の市場の混乱も落ち着きつつあり、基準価額水準やポートフォリオ利回りが回復してきたためと説明している。
 ポートフォリオの円資産は、分配金を引き下げた今年1月末時点で17.9%だったが、8月13日時点では6.9%にまで低下。ポートフォリオ利回り(直利)は分配金引下げ時の3.8%から8月17日時点は4.23%にまで回復している。基準価額は6431円(8月17日時点)。
(途中、略)

足元では、ハイ・イールド債券や新興国債券などの高利回り債券に投資し、為替によるヘッジプレミアム(金利差収入)も期待できる比較的高い分配が想定される投信への資金流入が好調だが、「グロソブ」は10カ月連続で資金流出が続き、7月の流出額は約371億円だった。
 「今年1月のグロソブの分配引き下げは、保有者が多いだけに、投資家にとっても販売会社にとってもインパクトが大きかった。ただ、今回は短期間のうちに再び分配金が引き上げられたことで(銀行チャネルの)投資家にとっては分配に着目するいい機会になったのではないか」(大手証券)という。
 また「8年も続いた分配額が変わるというのは、長い間安心しきっていただけにインパクトは大きい。分配金の引き上げがない限り、資金流出に歯止めがかかるのは難しいのではないか」(外資系投信)との声もあった。
(以下、省略)

(以上、引用終わり)

実際、分配額が増やせる環境なのかどうか、またどんな要因がどれだけ影響して資金流出超になっているのかわかりません。しかしながら上記の記事のように、もし、今まで分配金水準が変わらなかったからといって、何の保証も存在しないのに将来もそれが続くと考えていたことが主な原因だとしたら、何と安易な発想なのだろうと思ってしまいますね。

いずれにせよ、これからも、この日本の巨艦ファンドがどんな行く末を示すのか、興味があります。

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