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2010年1月 5日 (火)

MSCIコクサイ、MSCIエマージングETF上場について

水瀬さんのブログで表題の件について、取り上げられています。

http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1276.html

どうも中身はインデックスファンドで、ファンドオブファンズ方式みたいですね。

なかなか、ストレートなETFとはいかないですね。

当ETFについても、十分な裁定が自動的に働かないかもしれない仕組みのETFの指数との連動性が、注目ポイントでしょうか。

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コメント

はじめまして藤原と申します。いつも楽しみに拝見しています。
今回日本に上場の「MSCIコクサイ、MSCIエマージングETF」はインドETFなどと同じETNなのでしょうか?いきなりの質問おゆるしください。

投稿: 藤原 | 2010年1月 6日 (水) 05時53分

藤原さん、コメントありがとうございます。

ご質問の件、当方が資料等の内容で確認できた情報の範囲で判断すると、ETF特有の自動裁定が働く機能は発揮できないしくみではないかと推測します。この意味では、ETNに近い代物ではないかという結論です。しかしながら、純粋なETNとは違って、中身はインデックスファンドですので、指数の変動リスク以外にも指数連動を保証するような発行体等の余計な信用リスクが加わっている構造にはなっていないと思います。この観点では純粋なETNとは違った構造にあると言えるのではないかと思います。

ということで、ご質問の回答になっていますでしょうか?上記は、現在時点で当方が把握している限定的な情報に基づき、当方が勝手に判断した個人的意見ですので、間違っている可能性もあることも含み置きいただけると助かります。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

投稿: VMax | 2010年1月 6日 (水) 23時37分

ありがとうございました☆発光体リスクが無さそうですので、まだましな感じですね。あとは分配金税率と資産規模を見てから考えることにします。発光体リスクが一番怖かったのです。

投稿: 藤原 | 2010年1月 7日 (木) 07時47分

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