« WisdomTree ETF Quarterly Distribution | トップページ | NYダウとナスダックに投資する(まともな)ETFが(やっと)上場? »

2010年7月25日 (日)

行動ファイナンス入門-なぜ、「最適な戦略」が間違うのか?

標題の本を購入しました。

まだ、全部読んでおらず、投資に関係する部分を中心に斜め読みした程度ですが、その範囲で当書籍には、新しい(あるいは過去の書籍で読んだかもしれないが、私の記憶に残っていなかった)概念として、低ボラティリティ戦略というものが記載されていました。市場株式のうち、ヒストリカルに高ボラティリティから低ボラティリティに順にならべると、ボラティリティには過去の傾向と将来の傾向に一定程度の継続性、相関性があり、かつ低ボラティリティの方が高リターンにつながる統計的傾向があるため、低ボラティリティに分類した株式群の方が高リターンを得られる投資結果になるという統計分析結果に基づく戦略です。この傾向は日本でのみ見られるわけではなく、世界先進国株式指数採用銘柄群や世界の個別国の株式市場統計でも確認できる傾向とのことでした。これは、個人的に興味深い内容でした。

おそらくは、私は、このような手間のかかる投資を個人で行うことはないでしょうが、知識として覚えておきたいと思います。

あと、当該書籍の著者は角田康夫という方ですが、本棚をあさってみたら、過去にこの著者の以下の書籍を読んでいました。

行動ファイナンスー金融市場と投資家心理のパズル

人生と投資のパズル

本棚に保存していたことから、過去にこの2冊を読んだときも、当方は保存しておく意味ある書籍と判断したのだと思います。

たぶん、3冊も読む必要はなく、どれか1冊読めば十分だろうとは思いますが、特に投資と行動ファイナンスの関係について興味のある方にはお勧めの書籍だろうと思います。ご興味ある方はどうぞ。

|

« WisdomTree ETF Quarterly Distribution | トップページ | NYダウとナスダックに投資する(まともな)ETFが(やっと)上場? »

コメント

こんにちは!
時々(失礼!)読んでは、勉強させていただいています。

ご紹介の書籍にとても興味を持ったのですが、3冊のうち1冊読むとしたら、どれがお勧めでしょうか?
やはり新しいものの方が最新の情報が出ていてお勧めですか?

投稿: | 2010年8月 7日 (土) 16時56分

コメントありがとうございます。

独断と偏見でお勧めすると、やはり最新の書籍である、「行動ファイナンス入門」がよいのではないかと思います。おっしゃるように著者の把握する最新の情報が反映されていますし、新書判の本で価格もお安めだと思いますし。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: VMax | 2010年8月 8日 (日) 13時14分

ありがとうございます。早速注文しました。すみません、amazonじゃなくて楽天です・・・

これからも、楽しみにしています。

投稿: | 2010年8月10日 (火) 23時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202973/48974191

この記事へのトラックバック一覧です: 行動ファイナンス入門-なぜ、「最適な戦略」が間違うのか?:

« WisdomTree ETF Quarterly Distribution | トップページ | NYダウとナスダックに投資する(まともな)ETFが(やっと)上場? »