国内証券会社で買える海外ETF

2007年3月10日 (土)

朗報です!楽天証券でEFA、EEM(海外株式ETF)の取り扱い開始

グッドニュースです。

楽天証券でEFA(米国を除く海外株式ETF)、EEM(新興国市場株式ETF)の取扱開始がアナウンスされました。

実際の取り扱いは3月20日からのようです。

詳しくは、下記のリンクをご参照ください。

http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20070309_02_us_01.html

楽天証券で既に取り扱っているIVV(米国S&P500株式に連動するETF)と合わせて使えば、容易に世界株式ポートフォリオを構築することが可能となります。

それぞれのETFについては、このサイト左の「米国証券会社で買えるお勧めETF」のところで紹介していますので、ご参考としてください。

また、IVVのモーニングスターリンクは下記をご覧ください。

http://quicktake.morningstar.com/etfnet/Snapshot.aspx?Country=USA&Symbol=IVV&fdtab=snapshot

これで、日本の個人投資家の国際分散投資のキャパシティが一気に広がりますね。本当に朗報です。

私も、楽天証券に口座開設して、今トヨタ・アセット海外株式ファンドに入れている資金を移していくことを検討します。(トヨタに年1%程度も抜かれるのはほんとナンセンスです。)

皆さんも、日本の投資信託会社の海外株式ファンドで年2%近くの信託報酬を抜かれるのは全く持ってナンセンスだと思います(しかもたいていの海外株式ファンドのパフォーマンスは悲惨だったりします)ので、楽天証券海外ETF利用を検討されることをお勧めします。

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2007年2月13日 (火)

国内証券会社で買える海外ETF

米国証券口座を開設することで、世界最大のETFラインナップ等、投資の可能性が大きく広がることはすでに述べました。しかしながら、言語の壁や管理のわずらわしさ、万一の相続等、ハードルが高いのも事実です。

海外で証券口座を開く決断はできないが、海外ETFのメリットは享受したいという場合は、限定的ながら、日本の証券会社で購入する方法があります。

現時点で私が把握している限りで、最も広範囲な海外投資が可能なETFを揃えているのは日興コーディアル証券です。

米国、ヨーロッパ、オーストラリア、中国(香港)、韓国のインデックスに連動するETFを取り揃えています。

ただ、残念なことに、インターネット注文には対応できていないようです。

インターネット注文対応している証券会社では楽天証券が海外ETFを取り扱っています。

米国、中国、香港、インドのETFがラインナップされています。あと、ヨーロッパのETFがあれば大雑把な世界株ポートフォリオが構築できそうなのですが、現状では楽天証券でのETF世界株ポートフォリオ構築は難しそうです。

ただし、この証券会社はUS株、中国株等の取り扱いに非常に積極的な証券会社です。近い将来、EFA(US除く世界株)等のETFのラインナップもあり得るかも知れません。

楽天証券で口座開設された方は、みんなで海外ETFの取扱拡充を訴えましょう。

日本の証券会社で海外ETFの世界株ポートフォリオを自在に構築できる日が早く来て欲しいものです。

(なお、後日(2007年3月9日)に楽天証券はEFA(US除く世界株ETF)とEEM(新興国株式ETF)の取り扱い開始をアナウンスしました。日本の証券会社で海外ETF世界株ポートフォリオが構築できる日がこんなにも早く来たことは、本当に喜ばしい限りです。詳しくは下記リンクをご覧ください。)

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/efaeemetf_e69a.html

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